2016/09/21 23:09
7月は、雑草の処理に追われる日が続きました。
今年は猛暑の日が多く、日中は避けて朝夕の作業に限られました。
苦労の甲斐あって、7月末には元気な稲穂が出てきました。
8月は田んぼの水の管理と畦草刈りをして、空いた日は夏野菜の世話に追われました。
9月に入ると稲穂も垂れて、稲刈りの時期になりました。
バインダーで刈り取りと結束をします。
ハザ木を組み、稲わらを掛けて行きます。
最近ではなかなか見れない景色です。
約10日間、天日に干して水分量が丁度良くなったのを確認して、ハーベスターで脱穀します。
脱穀した籾を持ち帰り、自宅で籾摺り、石抜き、精米すると綺麗な新米が出来上がりました。
農薬や化学肥料を使わずに天日干しでじっくり乾燥させた昔ながらのお米本来の味。
このお米を食べたいから毎年、手間をかけて作っています。
本当に美味しいご飯は、日本人の幸せです。