2015/10/10 10:37

Peace of Farmは四国は、香川県西部の「まんのうの里」にある私たち夫婦2人の農園です。


数年前まで、東京都世田谷区のマンション住まいでしたが、50歳を機に仕事を辞め
マンションを処分し、妻の故郷のまんのう町に移住しました。
購入した農園は東京では想像出来ない位に広い宅地、田畑、山林でした。
農園を始めるたきっかけは、「安全な作物を作って食べてみたい」という願いからでした。
今の作物の大半は、作り手や流通の都合で、農薬、化成肥料、添加物等が使われています。
素人に出来るかどうか不安は有りましたが、農薬や化成肥料等を使わない「安全な作物」を手掛けました。
しかし、手間はかかりますが出来ないことは無いと今では感じています。

米作りは籾から苗を立て、雑草を刈り、肥料は「米ぬか乳酸菌」を与えています。


稲刈り後は自然乾燥の「はざ掛け」にしています。
ご近所のお年寄りが懐かしいと喜んでくれ、「はざ掛け米」は「ゆっくり乾燥していくうちに茎の養分が籾に行き渡るので美味しい」と教えてくれました。




素人でも、手を抜かずにコツコツと確実にやるべき事をすれば、「実りは得られる」と勉強になりました。

私たち夫婦に出来ることは僅かですが「食の安全」を真摯に取り組んでいきます。